群馬県前橋市高校生自殺:ツイッターに「いじめ被害」書き込み

 群馬県立勢多農林高校(前橋市)2年だった女子生徒が2019年2月に自殺し、いじめがあったと指摘されている問題で、自殺した生徒がツイッターにいじめ被害を書き込んでいたことがわかった。

群馬県立高校2年女子生徒自殺:背景にいじめか?
 群馬県中毛地域の群馬県立高校2年の女子生徒が2019年2月に自殺し、この生徒へのいじめが指摘されていることがわかった。 事件の経過  上毛新聞2019年3月8日『いじめ悩み自殺か 高2女子 両親「真相究明を」』および毎日新聞2...

 「東京新聞」2019年8月29日『前橋・死亡高2 自身でツイッター投稿 「いじめ積み重ね…そろそろ限界」』が報じている。

前橋・死亡高2 自身でツイッター投稿 「いじめ積み重ね…そろそろ限界」
 前橋市の県立勢多農林高二年だった伊藤有紀さん=当時(17)=が二月に自殺したとみられる問題で、有紀さんが設けた会員制交流サイト(SNS)のツイッターに「いじ…

 生徒は自殺時、いじめを受けたことをほのめかすようなメモを用紙27枚分に渡って残していたが、いじめと直接記載した内容は初めて見つかったという。

 ツイッターは匿名(仮名のハンドルネーム)・非公開で開設していたが、東京新聞の記者が両親の了解を得て閲覧した。

 記事によると、「いじめられた」と明記した記述が、2017年に2つ投稿されていたという。また学校で「目でかすぎでキモい、潰したくなる」と悪口を言われたとする記載もあった。

 自殺した生徒が残していたメモでは、動物に例えて悪口を言われていたという訴えがあったが、群馬県はそれらの訴えについて「調査したが確認が取れなかった」としていじめとは認定していない。

 ツイッターの記載からは、いじめがあったことを示しているのではないかと考えられる。より踏み込んだ調査が必要ではないか。