バレーボール部コーチが部員平手打ち:兵庫県尼崎市立尼崎高校

 兵庫県尼崎市立尼崎高校で男子バレーボール部コーチを務める20代男性臨時講師が、部活動指導中に部員に対して平手打ちなどの「体罰」・暴力行為を加えていたことがわかった。

 事件は2019年4月29日、他校との練習試合中に起きた。講師は、男子部員1人の顔を複数回平手打ちするなどした。連休明けの5月7日になり、学校側に匿名での電話連絡があった。学校側が事実関係を確認したところ、講師の行為が発覚した。

指導体制に問題?

 当該校の男子バレーボール部は、2018年夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)で初優勝したという。

 部活動での暴力事件、とりわけ全国区の成績を残す部活動指導者による事件は、この件に限らず全国のあちこちで度々発生している。近年でも、岩手県立高校バレーボール部員自殺事件(2018年7月)・茨城県高萩市立中学校卓球部員自殺事件(2019年5月)など、全国区の成績を残している指導者による暴力的な指導によって問題が発生している。

 指導のためには暴力は当然という間違った考え方は、早期に廃絶しなければならない。