経営上のトラブルで幼稚園職員ほぼ全員退職、認可外保育園設置:沖縄

 沖縄県読谷村の私立幼稚園「読谷こばと幼稚園」で、教諭全員を含むほとんどの職員が「給与未払い」などを理由に退職することがわかった。退職を決めた職員らは村内で新たな認可外保育園を設置し、在園児の大半は同園に移籍するという。

 報道によると、同園では数年前から元理事長と現理事長との間で学校法人理事長の地位をめぐってのトラブルや、給与の一部未払いがあった。

 退職を決めた職員らは4月12日に保護者説明会を開いた。在園児約50人中約40人以上が、「先生たちの対応が良いので、同じ先生たちの下で遊ばせたい」(保護者)などとして、職員らが新設する認可外保育園への転園を決めた。

 学校法人側も保護者説明会を開き、新しい職員を確保した上で運営を継続したいとしている。数名の園児が引き続き登園しているという。

 報道では職員の退職と新施設設置を中心に報じられ、トラブルの詳細については必ずしも明らかではない。職員の勤務条件が悪くなったことで、子どもたちにもしわ寄せが来た形にもなっていることが透けて見える。