名古屋市立中学校1年女子生徒自殺、第三者委員会「いじめ」認めず

 名古屋市名東区の名古屋市立中学校1年の女子生徒が2018年1月に自殺した問題で、この問題を調査していた名古屋市教育委員会の第三者委員会が「心身の苦痛を感じるいじめ行為があったとは認められない」とする答申書をまとめていたことが、4月14日までにわかった。

 この問題では、当該女子生徒へのいじめがあったという疑いが指摘されていた。

事件の経過

 この女子生徒は2017年9月、大阪府からこの中学校に転入した。当該中学校の校区は、転勤族が多く在住する地域性だという。口コミでの評判などは「よい」とされている一方で、いじめや不登校などの話も続出しているとも指摘されている。

 中学校では転校後の2017年11月よりソフトテニス部に入部した。入部後急速に実力を付けて試合にも出場するようになったことで、周りからの嫉妬対象になり、2017年年末頃から同級生や上級生から目を付けられて無視されたり暴言を吐かれるなどいじめが表面化したとも指摘されている。

 また部活動の運営も「ブラック部活」で、病気やケガ、テスト勉強などでも、欠席は一切許されないという暗黙のルールもあった。

 生徒は2018年1月5日、部活動の合宿に行くとして家を出たものの集合場所には現れず、自宅近くの名東区内のマンションから飛び降り自殺した。

 生徒の自殺後に実施されたアンケートでは、この生徒へのいじめがあったとする証言が記されていた、またいじめ加害者とされる人物の実名が名指しされていたとも指摘されている。

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不可解極まりない

 ネットメディアなどでは、いじめの可能性が高いと指摘されている。遺族側も今回の調査結果に納得できず、再調査を求めているとしている。

 確かに不可解な調査内容だとも感じる。