いじめで不登校に:滋賀県野洲市立中学校

 滋賀県野洲市教育委員会の「小中学校いじめ問題専門委員会」は4月4日、同市内の市立中学校で2018年度、当時1年の男子生徒がいじめを受けて不登校になる事案があったと発表した。

 いじめは2018年5月頃から始まった。この生徒は同じクラスの男子生徒4人からからかいなどの発言を受け、SNSでも中傷書き込みを受けたという。

 2018年11月には「LINE」で生徒の顔を加工した「コラ写真」がまかれるのいじめを受け、生徒がその翌日から欠席した。

 委員会によると、このいじめ案件については、複数の教諭が現場を目撃したものの、生徒同士の「ふざけ」として扱い、怒っている生徒をなだめるなど場当たり的な対応に終始して、いじめとしては扱っていなかったとされる。

 学校側の対応のまずさが、状況解決を遅らせたといえる状況になっている。このような場合の対応について、ていねいに考えたい。