岩手県立高校バレーボール部員自殺:顧問教諭を書類送検

 岩手県立不来方高校3年だったバレーボール部員の男子生徒が2018年7月、顧問教諭からの暴力や暴言などを訴えるメモを残して自殺した事件があった。この事件に関連して、岩手県警が4月8日までに、顧問教諭を暴行容疑で書類送検していたことがわかった。

 この事件では、顧問教諭が生徒に暴言を加える・ボールを至近距離から投げつけるなどの行為があったと指摘されている。ボールを至近距離から投げつけた行為などについて、生徒の遺族が暴行容疑で被害届を提出していた。

 刑事事件としても適正な捜査がなされることが望まれる。

 またこの顧問教諭は約10年前にも、当時勤務していた高校でバレーボール部員に暴力行為などをおこなったとされている。10年前の事件では卒業生から民事提訴され、教諭の指導を不適切と認定する判決が確定している。暴力や人格否定をおこなう「指導」で生徒を追い込む行為を繰り返すなど問題外であり、なぜそのような行為をおこない繰り返したのかについても、厳しく解明した上で適切な対処を取る必要がある。