群馬県立高校いじめ自殺:学校側が調査状況説明

 群馬県立勢多農林高校(前橋市)2年の女子生徒が2019年2月に自殺し、背景にいじめがあったことが指摘された問題で、校長ら学校関係者は3月12日に生徒宅を訪問し、保護者らに学校での調査状況を説明した。

 応対した父親によると、「何を聞いても、今後調査しますの一点張りだった」「何も進展していない」という。

 生徒は高校1年だった2017年夏頃に容姿を動物に例えられたとして、また2019年1月には同級生から「死ね」と言われたとして、それぞれ担任に訴えていた。また家族も1年夏の時点でいじめに気づき、学校側に相談していた。しかし学校側は「確認中」と述べるにとどまった。

 学校側の対応には疑問を感じる。「調査中」で時間を稼ぎ、その間に言い訳を考えていると受け取れるような態度はどうなのか。