群馬県立高校2年女子生徒自殺:背景にいじめか?

 群馬県中毛地域の群馬県立高校2年の女子生徒が2019年2月に自殺し、この生徒へのいじめが指摘されていることがわかった。

事件の経過

 上毛新聞2019年3月8日『いじめ悩み自殺か 高2女子 両親「真相究明を」』および毎日新聞2019年3月8日『群馬の高2女子、いじめで自殺か 「ネットで悪口」「先生は信じてくれない」とメモ』によると、以下のような内容が指摘されている。

 この生徒は高校入学後、頭痛や腹痛などの体調不良を訴える日が多くなっていたという。この生徒がいじめ被害を訴えていたという話や、いじめの目撃証言もあるとされる。

 2019年に入ると体調が悪化していた。2019年2月1日には体調不良を訴えて学校を早退し、病院を受診した。病院から一度自宅に戻ったものの、その後に行方不明になった。2月1日午後7時頃、前橋市内の上毛電鉄の踏切付近で列車にはねられて死亡した。

 生徒の自宅から「もうつかれた 私はその言葉で傷ついて泣いてきたのに こんな世界もうバイバイ」「耐えられない。ずっと悪口を言っている」「先生は私の言葉を信じてくれなかった。ネットで悪口を言われてるのは本当なのに」などと記載されたメモが見つかった。メモには2018年7月~10月の日付が書かれていた。

 学校側は「調査中で、詳細なコメントは差し控えたい」としているという。

いじめがあった可能性

 生徒の残したメモの内容からは、いじめがあった可能性がある、またいじめが体調不良の引き金になり自殺の原因になった可能性があるということになる。事実関係についてていねいに調査する必要があるといえる。