大津いじめ自殺訴訟、加害者のうち1人が控訴

 滋賀県大津市立中学校いじめ自殺訴訟で、いじめに関与した元同級生2人に対して約3700万円の損害賠償を命じる判決(2019年2月19日)を不服として、元同級生のうち1人が3月6日、大阪高裁に控訴した。

 この事件では、加害者3人のうち2人のいじめ行為を不法行為だと認定した。加害者側は原告側から「いじめ」と指摘された行為そのものがあったことは認めながらも、「遊びでありいじめではない」などと主張していた。

 一審判決では加害者側の行為を全面的に認めていじめだと判断し、またいじめと自殺との因果関係も認定していた。

 これ以上何を争うというのか、遺族側にさらなる負担を強いるなどとんでもないと感じる。二審でも一審に引き続いての判決を願う。