熊本市中学校いじめ自殺未遂:和解が成立

 熊本市立帯山中学校(熊本市中央区)3年だった男子生徒が2014年7月に同級生からいじめを受けて自殺を図ったとして、被害者側が加害者生徒を訴えた民事訴訟で、加害者とされた生徒3人との和解が成立していたことがわかった。

 和解は2019年2月20日付。

 加害者生徒側がいじめ行為を認めて反省の意を示し、いじめで精神的苦痛を与えたことについて謝罪し、被害者側に和解金を支払う内容。和解金の額は非公表となっている。

 加害生徒らは被害生徒に対し、1年だった2012年から、「死ね」「消えろ」などの暴言を吐く、LINEで中傷する、給食につばを吐きかけるなどのいじめ行為を繰り返していた。加害生徒と被害生徒は同じ部活動に所属していた。

 いじめがあったことが法的に認められたことは、一つの区切りではある。いじめによって被害生徒を傷つけ自殺未遂にまで追い込まれるようなことは、二度と起こさせてはならない。