担任教師と教頭がいじめに加勢、児童が不登校に:千葉・松戸市の小学校

 千葉県松戸市立小学校で2016年5月、4年担任だった女性教諭が児童間のトラブルを仲裁した際、片方の児童に「やり返していい」と指示し、その児童がトラブル相手の児童を殴り、殴られた児童がその後2年以上にわたって不登校になっていると報じられた。

 松戸市教委が2019年2月15日に事実関係を認めた。

事件の経過

 事件の経過について、当時の様子を録音したものがインターネット上にアップされた。報道でも録音の存在を指摘し、また松戸市教委も録音の存在を認めた。

 報道内容と突き合わせると、アップされた内容は以下の動画のようである。

千葉県 松戸市 常盤平第一小学校:イジメっ子に指示してイジメ被害者を殴らせた教師は許せない!

 報道ではトラブルの背景については曖昧にされている。しかし録音によると、被害児童がいじめに抵抗したところ、いじめは不問にして「この児童が暴力を振るった」扱いで、いじめ加害者に加勢した担任教諭と教頭がよってたかって被害児童を攻撃したという、とんでもないものとなっている。

 聞いていてとても気分が悪くなるものだが、録音の要旨を文章に起こすと以下のようになっている。

 事件の現場は松戸市立常盤平第一小学校。不登校になった児童Aは普段からいじめられていて、この日はいじめ加害者の児童Bに殴られて抵抗したという。

 しかし担任の女性教諭は、「児童Aが加害者児童Bに対して一方的に暴力を振るった」扱いで児童Aを押さえつけ、児童Bに「やり返していい」と発言した。児童Bは児童Aを殴った。

 児童Aは「児童Bがたたいてきた」と訴えたが、教諭は「そうだよ」とその事実を認めた上で、「やり返さないのがこの学校のルール」などと児童Aを罵った。児童Bが「次はもっと本気でやる」とうそぶく様子も録音されている。

 そして教頭も駆けつけ、教頭は一方的に児童Aを「出ていけ」などと怒鳴りつけた。児童Aがいじめ被害を訴えようとしても大声で遮り続けた。

 教頭と担任教諭は児童Bなどのいじめ行為は不問にして、児童Aに対して「いじめにやり返したことは暴力だ」とまくし立てている。

 そこまでの経過が録音に収められている。

これは「教師によるいじめ」

 こんなもの、許されることではない。いじめ加害者を不問にした上加勢するなど言語道断である。

 担任と教頭は、実名公表の上厳しい処分が必要である。教師として以前に、人間として許されない。