八王子市立中学校いじめ自殺、学校側「当校に悪い子はいない」として転校促す不適切対応か

 東京都八王子市立中学校2年の女子生徒が1年時にいじめを受けて不登校になりその後に自殺した問題で、学校側の不適切な対応が指摘されている。

 朝日新聞2018年11月6日配信(ウェブ版)『「SNSでいじめ、不登校に」八王子中2死亡、両親語る』によると、朝日新聞が両親から取材した内容として、以下のようなものが掲載されている。

(生徒は)昨年(2017年)8月、家族旅行のため部活動を休んだことを先輩からSNS上で非難された。その後、不登校となった。学校に相談したが、「当校に悪い子はいない」などと言われ、転校を促された。今春(2018年)に市内の別の学校に転校してからも不登校が続いたという。

※括弧内の補足は当ブログによる

 この証言通りならば、いじめをもみ消し、被害者を追い出すような対応ということになり、学校側は一番してはいけないような最悪の対応をしたことになる。これでは、学校側がいじめに加勢したようなものだと厳しく非難されてもおかしくない。

 さらに共同通信の記事によると、転校後もSNSでこの生徒の悪口が流されるなどのいじめが続いていたことも指摘されている。

 最悪の対応をしたことで不要にこじらせて生徒を死に追い込んだのではないかという印象も受ける。まずは、全容を詳細に解明することである。