東京都八王子市で中学生自殺、背後にいじめか:第三者委員会設置へ

 東京都八王子市で、中学校2年の女子生徒が2018年8月に自殺を図り、その後死亡していたことがわかった。背景にはいじめがあったと指摘されている。

経過の概要

 『読売新聞』2018年11月6日『部活トラブル、中2自殺…学校「いじめあった」』によると、事件の経緯については、概略で以下のように報じられている。

 女子生徒は八王子市立中学校1年生だった2017年8月、所属していた部活動で、LINEで上級生から非難されたり、部内で無視されるなどのいじめを受けた。生徒はその後不登校になり、2017年9月には顧問教諭にも相談していた。

 生徒は2018年8月、八王子市内の鉄道駅で列車に飛び込み自殺を図り、約2週間後に死亡した。

 学校側は、部活動内でのやりとりについて顧問教諭が聴き取りをおこなった結果、「上級生がLINEで強くいいすぎた。その件については当該上級生が謝罪した」とするトラブルと扱い、「解決した」「いじめがなかった」と認識していた。

事実経過の詳細な検証を要する

 八王子市教育委員会は今後、第三者委員会を設置して検討するとしている。

 学校側が「トラブル」「解決した」と扱ったのが妥当だったのかどうかは、今後詳細に再検証を進めていく必要があるのではないか。

※続報

八王子市立中学校生徒自殺、学校・市教委「いじめ」認める:東京

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