別の女子生徒へのいじめも放置していたことが発覚:山梨・北杜市の中学校

 山梨県北杜市立中学校1年だった女子生徒が2017年に自殺を図った問題に関連して、当該校では別の生徒へのいじめがあったものの、学校側は対応しなかったと指摘されている。

いじめの概要

 毎日新聞2018年11月3日『北杜中1自殺未遂 他の深刻いじめ判明 学校対応せず』によると、別件のいじめの概要については以下のように指摘されている。

 被害に遭った女子生徒は、自殺を図った生徒とは別の学年だという。

 2018年5月頃から、殴られる・私物を隠されるなどのいじめを受けるようになった。2018年8月に、学校に提出した作文を通じて、学校側に「いじめられている」と訴えた。しかし学校側は当該女子生徒を呼び出して「びっくりした」と発言するだけで、それ以上話は聞かずに放置したとしている。

 当該女子生徒は「他にもいじめられている子がいる。自分が休むとその子が一人になってしまう」として、登校を続けている。生徒は母親に対して、「万が一のことがあったら見てほしい」「いじめの状況はこのノートにメモしている」として、いじめの状況を記したノートを見せたという。

最悪の対応

 指摘されている内容通りならば、学校側の対応は、一番してはいけないような最悪の対応だといえる。いじめがあっても被害者が我慢すれば、また訴えを適当にあしらえばなかったことにできるかのような扱いは、事実上いじめに加勢しているに等しいものだと扱われてもおかしくないものでもある。