大阪府の「従軍慰安婦」授業問題、府議会で再び取り上げられる

 大阪府吹田市立中学校の社会科教員が「従軍慰安婦」を題材にした授業をおこなったことについて、政治介入が続いている問題。

 この問題については2018年10月12日の大阪府議会教育常任委員会で、維新・自民の議員が疑問視する見解を出し、大阪府教育委員会が「調査をおこなう」と表明した。

中学校社会科授業への政治介入相次ぐ:大阪府
 大阪府吹田市立中学校の社会科教員が、授業で「従軍慰安婦」問題を扱っているという新聞記事が出た。  その記事に対して、当該教員や授業実践に対して政治的な難癖が付けられている。 大阪市長のツイッター発言  吉村洋文大阪市長は...

 さらに2018年10月16日の大阪府議会教育常任委員会でも、西田薫府議(維新・守口市選出)が問題視する質疑をおこなった。

 西田府議は「私の事務所にも、洗脳教育・思想教育だという意見が来た」などとして、ゆゆしき事態だなどと糾弾した。

 大阪府教委は前回の府議会質疑と同様に、調査をおこなう意向を改めて示した。

大阪市でも大阪府の動きに呼応か

 さらに吉村洋文大阪市長はツイッターで、大阪府の動向を受けて以下のように述べた。

 大阪府で調査をおこなうこと自体が政治介入である。そして、政令市だから府の調査対象外という理屈で、府の動きに呼応して大阪市でも政治介入を図ろうとするもの。

 一連の動きは、極めて危険である。