いじめ、男子生徒が3度自殺未遂を図る:埼玉・川口市立中学校

 埼玉県川口市立中学校3年の男子生徒が、いじめを苦にして3度自殺未遂を図っていたことがわかった。

 学校側はいじめがあったと認定した上で、第三者委員会が詳細な事実経過を調査しているという。

事件の経過

 報道によると、事件の経過は以下のようである。

 当該生徒は2016年4月に中学校に入学した。同年5月頃から、所属していたサッカー部で、同級生や先輩から悪口を言われるなどのいじめを受けるようになった。

 生徒は1年時の2016年9月から10月にかけて、自宅で二度にわたって首つり自殺を図り、一時意識不明に陥った。また2年時の2017年4月には、マンションから飛び降りて頭蓋骨骨折などの重傷を負った。生徒は一命を取り留めているという。

重大ないじめ事案が連続して発覚

 川口市では別の男子生徒(現在は中学校を卒業)が、中学校で所属していた部活動の顧問教諭や同級生からいじめを受けて不登校になったとして、民事訴訟が係争中となっている。それに続いて、いじめを苦にして3度の自殺未遂を図るという重大ないじめ事案が発覚したことにもなる。

 生徒が3度にわたって自殺を図るなど、尋常な状況ではない。いじめの詳細については、現時点での報道の範囲では明らかにされていないが、詳細を徹底的に調査していくことが求められている。

(参考)
◎いじめ訴え自殺未遂3回、埼玉 川口市の男子中学生(共同通信 2018/10/9)