市立学校で「色覚チョーク」一斉導入へ:兵庫県尼崎市

 兵庫県尼崎市教育委員会は9月14日、市立小中学校に「色覚チョーク」を一斉導入すると発表した。同日開かれた尼崎市議会で、市議の質問に答弁する形で明らかにした。

 「色覚チョーク」は、色覚障害を持つ児童生徒にも色が判別しやすいような工夫がされているという。

 一部の学校で試行したところ、色覚障害の疑いを持つ児童生徒からは、色の区別が付きやすくなったという声が出された。またそれ以外の児童生徒からも「従来のチョークと比較して読みやすい」と好評だった。

 価格も従来のチョークとほとんど変わらないという。

 「色覚チョーク」を導入することで、色覚障害の疑いがある児童生徒にとってはもちろん、それ以外の児童生徒にとってもメリットがあるということになる。未導入の地域・学校でも順次切り替えていくことも検討していくべきではないか。