給食のスープが児童にかかり大やけど:愛知県知多市の保育園

 愛知県知多市立保育園で2018年7月、給食のスープが1歳女児にかかり、当該児童が大やけどを負う事故があったことがわかった。

 知多市は8月9日に記者会見をおこない、事案を公表した。

事故概要

 事故は2018年7月18日に発生した。発表によると、給食のスープの入ったカートを保育士が運んでいたところ、目を離したすきにこの園児が鍋を触ってひっくり返した。園児はスープを体に浴び、腕や胸などに大やけどを負った。

 児童は通院治療を受けているという。事故後児童は転園した。

 市側は「カートを児童の手の届くところに運んだのは重大な過失」としている。これまで公表していなかったことについて「家族側と謝罪の交渉をしていた」などとした。

 一方でマスコミ取材によると、児童の親族は「事故時のマニュアルが守られておらず、救急車ではなく職員の車で病院に運ぶなどしたのはおかしい」「事故後の対応も不誠実」と批判しているという。

 被害児童のケガの回復を心から願うものである。事故については、確かに、スープの入った鍋を児童の手の届くところに置いたのは、言い訳のできないほどの重大な過失である。

 児童側への誠実な対応をしていくとともに、このような事故がなぜ起きたか、再発防止のためにどのような対応策をとるべきなのか、検討していくことが重要である。

(参考)
◎保育園で1歳女児が大やけど 給食の鍋に手伸ばし、中の熱いスープが顔などにかかる 愛知(東海テレビ 2018/8/7)
◎保育園の給食でスープがかかった園児が大やけど‥知多市が保護者らに謝罪(CBCテレビ 2018/8/9)