組体操練習中に児童を蹴り戒告:神戸市立義務教育学校

 神戸市教育委員会は7月19日、児童を蹴るなどの暴力行為を加えたとして、市立義務教育学校港島学園(中央区)の男性教諭(29)を戒告処分にした。

 教諭は2018年5月24日、体育祭の組体操の練習中、小学部高学年の児童が「ふざけていた」として胸のあたりを蹴りつけるなどした。

 児童は弾みで転倒して尻餅をついたが、治療を要するようなケガはなかった。

 様子を目撃した児童が別の教諭に伝えて発覚した。教諭は「組体操がうまくできないことに焦りがあった」などと話したという。

 そもそも組体操については、事故のリスクなども指摘されている。体育祭でやらせることそのものから問い直す必要があるが、指導クラスで「うまくできないから焦りがあった」と思わせるような学校行事のやり方についても検討する必要がある。