新潟県立高校3年男子生徒自殺:SNSでの中傷などのいじめあった

 新潟県下越地域の新潟県立高校3年の男子生徒が2018年6月に自殺した事案について、当該校と新潟県教育委員会が7月12日に会見し、この生徒へのいじめがあったと発表した。

いじめの内容

 生徒が自殺したという事実関係については、7月10日に記者発表されていた。

新潟県立高校3年男子生徒が自殺:背景にいじめ?
 新潟県教育委員会は7月10日、下越地方の新潟県立高校3年の男子生徒が2018年6月下旬に自殺したと発表した。いじめがあった疑いもあり、調査を進めるとしている。 事件の経過  新潟県教委の発表によると、この生徒は2018年6月2...

 今回の発表によると、生徒は3年への進級後の2018年5月頃から、複数の生徒から不快なあだ名で呼ばれたり、SNSで中傷を受けるなどのいじめを受けていたことを確認したとしている。教職員は、生徒が自殺するまでの間、これらの内容について把握していなかった。

 生徒は6月27日に所在不明になり、翌28日に遺体で発見された。

 生徒はいじめを苦にするようなメモを残し、学校側が同級生への聞き取り調査などを進めていた。一部の生徒は、この生徒への中傷行為に関与していたことを認めたとされている。

 今回の発表によって、生徒へのいじめがあったことが確認されたということになる。いじめに関する内容を詳細に分析した上で、必要な対応をとっていくべきではないか。

(参考)
◎自殺の高3「いじめ受けていた」…SNSで中傷(読売新聞 2018/7/12)