教諭の暴力・「体罰」で複数の生徒不登校に:神戸市立中学校

 神戸市西区の市立中学校の30代男性教諭が、担任クラスや顧問を務める柔道部で日常的に「体罰」・暴力行為や暴言・威圧的行為を繰り返し、複数の生徒を不登校に追い込んでいたことが、7月3日までにわかった。

事件の経過

 報道によると、同教諭は少なくとも2017年度以降、柔道部の部活動で指導中に、部員の生徒数人を平手打ちするなどする行為を、少なくとも7回おこなっていた。また担任クラスでも2017年度から2018年4月にかけ、生徒数人の頭を叩いたり尻を蹴るなどした。

 部活動での暴力・「体罰」は、技をかけるのに失敗した、練習に遅れたなどの口実でおこなわれていたという。

 教諭の行為で、柔道部員の生徒3人が「この教師が怖い」などとして登校できない状態になったとされる。不登校状態になった柔道部員の保護者が神戸市教委に相談し、事態が発覚した。

 また、教諭から威圧的に問い詰められ、「記憶障害ではないか」と暴言を吐かれて登校できなくなった生徒もいたと指摘されている。

悪質な暴力行為

 これらの行為は、「指導」とはとうていいえないものである。暴力行為であり、虐待行為であるといってもよい。

 このような行為によって生徒に身の危険や精神的ショックを与え、不登校に追い込むなど、全くの論外である。当該者には厳しい処分を寿るとともに、このようなことが起きないようにする必要がある。

(参考)
◎教諭の体罰で3人不登校 神戸の中学柔道部員ら平手打ち(神戸新聞 2018/7/4)
◎体罰で柔道部員3人不登校 神戸市立中の30代教諭(サンスポ 2018/7/4)