児童に暴言、それを注意した別の児童にも逆上して暴行:香川・高松市の小学校教諭

 香川県高松市立小学校の教諭が2015年、児童に暴言を吐いた上、暴言をとがめた別の児童に逆上して暴行を加えていたことが、6月13日までにわかった。

事件の経過

 教諭は2015年11月、出張中の担任教諭の代理で給食指導に入ったクラスで、ある児童に対して「お前は植物か」などと暴言を吐いた。

 教諭の暴言を聞いた別の児童が、この教諭に抗議した。しかし教諭は逆上し、「お前に言われたくない」とその児童にも暴言を吐いた上、児童の体をつかんで強く押すなどした。

 また2015年10月には、掃除の時間中、ある児童が「掃除をさぼっている」と勘違いして、突然ひざの裏を蹴るなどした。

 高松市教育委員会は香川県教育委員会と協議の上で、教諭を厳重注意処分にした。当該者は2018年現在でも教諭として勤務しているという。

不適切行為、不適切対応、事件隠蔽

 教諭の行為は不適切行為であることはいうまでもない。児童を見下していじめまがいの暴力行為をおこなったり暴言を吐いているとも受け取れるものであり、決して許される行為ではない。

 また教育委員会が、「懲戒処分の対象ではないから非公表にしていた」というのも引っかかる。これが懲戒処分相当の行為ではないと判断されるのもおかしいし、だからといって非公表にしていたのもおかしい。隠蔽といわれてもやむをえないのではないか。

(参考)
◎香川)児童に「植物か」発言 高松の小学校教諭(朝日新聞 2018/6/14)