埼玉県「校舎から飛び降り強要で重傷」いじめ訴訟、強要の事実を認定

 埼玉県草加市立中学校2年だった2012年、同級生からいじめを受けて校舎からの飛び降りを強要され大けがをしたとして、被害に遭った元生徒が加害生徒4人とその保護者を訴えていた訴訟で、東京高裁は3月28日、強要を明確に認めて加害生徒4人に対し、約1200万円の損害賠償を命じる判決を出した。

 一審さいたま地裁では「飛び降りざるを得ない状況をつくった」とは言及したものの、強要は認めずに、加害生徒2人のみに対して約600万円の損害賠償を命じていた。

 高裁判決では、加害生徒4人が被害生徒に対し、金銭を求めながら飛び降りを強要し続けたと指摘した。一審判決で認定した範囲以上に、被害を踏み込んで認定したことになる。

 事実関係が正当な形で認定されたのは、一定の成果だといえる。

校舎から飛び降り強要、いじめと認定:埼玉・草加市
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埼玉飛び降り強要:被害者は小学生時代からいじめ受ける
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