茅ヶ崎市立小学校いじめ事件、当時の担任を文書訓告:神奈川

 神奈川県茅ヶ崎市立小学校4年の男子児童が2年時にいじめを受けてPTSDを発症し、不登校状態になっている問題で、茅ヶ崎市教育委員会が2年当時担任だった教諭を文書訓告処分にしていたことがわかった。

 処分は2018年2月2日付だという。

 教諭はいじめについて、当初は「把握していなかった」と話した。しかし第三者委員会の調査に対しては一転して「いじめを認識していたが放置していた」と話した。

担任教諭が故意にいじめ放置:神奈川・茅ヶ崎市立小学校いじめ事件
 神奈川県茅ヶ崎市立小学校4年の男子児童がいじめを受けて不登校になり、PTSDも発症している問題で、担任だった女性教諭がいじめを把握しながら、「いじめを見て見ぬふりをした」「注意するのが面倒」と認めていたことが、2月19日までにわかった。...

 問題を速やかに報告しなかったことや、保護者らには学級経営がうまくいっているかのような嘘をついていたことなどが、処分の背景になっているという。

 しかし、ことはささいなミスではない。重大な人権侵害問題である。

 このいじめ事件については、被害者側が書いていると思われるブログがある。

 当該ブログでは、事件が報道される1年ほど前から、事件の内容を詳細に訴えるような内容のエントリが書かれ、また小学校名は実名で表記されている。そのブログによると、「いじめの加害児童5人は、被害児童を追い回して、羽交い締めにして集団で暴力を振るう行為を日常的に繰り返していた。ある日、担任教諭は、加害児童数名から追いかけられて逃げていた被害児童を羽交い締めにした。加害児童は、担任によって逃げられない状態になった被害児童を殴った」という話も記されている。

 この訴え通りならば、教師がいじめに加担したということであり、教師として以前に人間としておかしいというべきひどい内容である。文書訓告などの甘い処分では済まされない。即刻追放レベルの悪質な行為である。

(参考)
◎いじめは遊びの延長、見て見ぬふりの担任ら処分(読売新聞 2018/2/21)