福島県南相馬市中学生自殺「いじめが主な原因」

 福島県南相馬市立中学校2年だった女子生徒が2017年2月に自殺し、背景にいじめが指摘されていた問題で、市教委が設置した第三者委員会は2月19日までに、「複数の男子生徒による継続的ないじめが自殺の主な原因」とする最終報告書をまとめた。

 生徒は2017年2月11日に自殺した。生徒は2度にわたり、いじめを受けていると学校側に申告していた。

 報告書では、複数の男子生徒から「汚い」などとばい菌扱いされたり、わざと体をぶつけられたりするいじめがあったと認定した。

 また学校側の対応についても、教員間で話し合いの時間が取れず一部の教員だけで情報を抱え込み、連携が不十分だったと指摘している。また校長についても、教員との距離が遠くリーダーシップが不十分だったとし、またこのいじめの件については情報すら入っていなかったという。

 現時点で公表されているのは報告書の概要だけで、詳細な内容は追って発表されるという。しかし公表された範囲だけみても、学校側の体制は十分ではなかったのではないかともうかがえる。

(参考)
◎南相馬中2自殺 「複数男子生徒の継続的いじめが主原因」(毎日新聞 2018/2/19)