聖カタリナ学園高校:ソフトボール部元顧問教諭の不適切行為を追加公表

2018年5月21日

 愛媛県松山市の聖カタリナ学園高校女子ソフトボール部の顧問だった男性教諭(諭旨解雇)が、部活動の指導中に部員に対して「体罰」・暴行やセクハラ・モラハラ行為を繰り返していた問題で、学校側は2月5日に記者会見を開き、この元教諭が他にも不適切行為をしていたと公表した。

 元教諭は保健体育科担当だったが、2017年12月の期末試験の際、担当する複数のクラスで、試験実施後生徒に模範回答を配布して自己採点させたという。さらにこの行為について、生徒に対して「表に出ると自分の首が危ない」と口止めを図っていた。

 さらに、生徒の個人情報を含む資料を校外に持ち出した上、部員に資料作成を手伝わせる行為もあった。部員に対して、元教諭の昼食の食べ残しを食べさせる行為や、「元教諭のサンダルを持ってくるのを忘れた罰」として、練習場所の松前町から松山市の学校まで2時間歩かせて取りに帰らせた行為も確認された。

 人権侵害レベルの要求を突きつけて生徒を従わせようという虐待行為も、卑劣極まりない。しかも校務に部員を公私混同で使うこと、生徒の個人情報に対する認識が薄いこと、試験の採点作業を自己採点に任せることなど、全くの問題外レベルの行為ではないか。

(参考)
◎聖カタリナ高の元教師が生徒に不適切行為(テレビ愛媛 2018/2/5)