神戸市立六甲アイランド高校生徒転落事故:直前に約8時間にわたる教師の指導

2018年5月21日

 神戸市立六甲アイランド高校(神戸市東灘区)で1年の男子生徒が校舎から転落し重体になっている事件で、教師の指導の直後に生徒が転落していたことが指摘されている。

 事件は12月22日午後5時過ぎに発生した。この生徒についてSNSの書き込みのトラブルがあり、生徒は始業前から1日にわたり、校内の個室で教師らから事情を聴かれていた。休憩や自習などを挟み、翌日から別室指導にすると告げられた直後、生徒の転落事故が発生した。

 校舎5階の窓が開いていて、生徒はそこから飛び降りたとみられている。

 学校関係者によると、これまでの別室指導では、生徒指導担当教諭から「高校を辞めるか」などと強い口調で言われたと訴える生徒や、落ち込んだ様子の生徒がいたという。

 報道を読む限り、直前の生徒指導を苦にした自殺未遂の可能性も疑われることになる。指導の内容に問題があった可能性も考えられ、事実関係を詳細に明らかにすることが求められる。

(参考)
◎高1生転落、8時間にわたる教諭らの指導直後だった SNS巡る生徒間トラブルで(神戸新聞 2017/12/26)