須賀川市中学生自殺「いじめが大きな一因」:福島

2018年5月21日

 福島県須賀川市立中学校1年の男子生徒が2017年1月に自殺した事件で、市教委が設置した第三者委員会は12月25日、自殺した生徒へのいじめがあり、自殺はいじめが大きな一因となったとする調査報告書を発表した。

 生徒は2017年1月25日、自宅で自殺した。遺書は残されていなかったが、直前の2016年7月から12月にかけ、この生徒から学校にいじめの訴えが3回あったという。

 生徒に対しては、「菌」「ハゲ」「ゴミ」などの不快なあだ名がつけられていたという。

 学校側は関係した生徒に指導したものの、単なるからかいだと認識し、いじめと踏み込んで認識していなかったとも指摘された。

 いじめへの認識が甘かったと指摘されたのは、極めて問題だと考えられる。なぜこのような認識にとどまっていたのか、ていねいに解明した上で、今後の事例に生かしていく方策を考えていくべきではないか。