福井県池田中学校生徒自殺:教諭らを刑事告発

2018年5月21日

 福井県池田町立池田中学校の男子生徒が教諭らからの不適切指導を苦にして自殺した問題で、福井市の市民団体が12月21日、不適切指導をおこなった担任・副担任と校長を、業務上過失致死容疑で刑事告発したと発表した。

 この問題では、担任の男性教諭や、副担任の女性教諭が、授業の課題や生徒会活動などについて、生徒を追い詰める「指導」をしていたと指摘されている。

 また副担任の女性教諭は、生徒が小学生時代、小学校の家庭科の教科担当として生徒を指導していたことがあったが、当時も居残り指導などをさせていたことも指摘された。

 少なくとも教育的な観点では、調査によってまとめられている教諭らの指導は極めて不適切なものだと考えられる。

 刑事事件としてどう扱われるのかの見通しは、不透明な点もある。刑事事件の角度からも、ていねいな検証が求められることになる。

(参考)
◎福井中2自殺、教師らを刑事告発 市民団体「叱責原因」(朝日新聞 2017/12/21)