サッカー部でのいじめで転校として提訴

 高知県の私立明徳義塾高校のサッカー部に在籍していた当時いじめを受け、転校を余儀なくされたとして、高知県の高校1年の男子生徒と保護者が1月20日、当時の同級生2人とその保護者、学校に対し、計約210万円の損害賠償を求める訴訟を高知地裁に提訴した。

 原告生徒は2014年4月に同校に入学したが、サッカー部の同級生からいじめを受けるようになった。授業中に発言しようとした際に「キモい」「死ね」などと暴言を受ける、部活動の準備体操中に蹴られるなど暴行を受ける、サッカー部部員から中傷するようなあだ名で呼ばれるなどのいじめを受けたとしている。サッカー部監督も、原告生徒中傷するようなあだ名でを呼んだという。

 原告生徒は部活動を続けられなくなり、2014年9月に転校した。学校側はいじめの事実関係を把握して指導し、いじめに関与した同級生10人を訓戒処分にした。しかし被告生徒2人については反省の態度がみられず、原告生徒の転校後もSNSで原告生徒を中傷したという。

 原告生徒の気持ちを考えるとつらい。早期の解決が望まれる。

(参考)
◎「いじめで転校」と提訴 明徳義塾の元サッカー部員(共同通信 2015/1/20)
◎いじめ:元明徳義塾高サッカー部生徒 賠償求め20日提訴(毎日新聞 2015/1/20)